シロアリの駆除が必要な家とは?見分け方と駆除の必要性を紹介
家を台無しにしてしまうので有名なシロアリは実はゴキブリの仲間で、
コンクリートを含め比較的何でもかじってしまいます。
このため、木造建築でなくても注意が欠かせません。
今回は、シロアリ駆除を検討すべき家庭の見分け方と、駆除の必要性についてご紹介していきます。
1.シロアリ被害の可能性大な家庭の特徴
シロアリが家にとりつくと、まず木をかじって「あり道」を作ります。
彼らはこの「あり道」を通って地中から家の中に入るケースが多いので、これを見つけたら要注意です。
また、窓付近や柱の近くに、木屑が堆積している時にも注意が欠かせません。
彼らの食べかすや排斥物の可能性があるため、見つけた時は早めの対策が必要です。
また、シロアリは繁殖期になると羽アリが飛ぶのですが、これを見かけた時も家に被害が出ている可能性があります。
屋内で羽アリを見かけたらリスクは高いですが、屋外であっても油断は大敵です。
特徴としてはシロアリの羽アリは胴体がくびれておらず、よく見かけるクロアリに比べて寸胴で、
羽の形も先端に丸みを帯びています。
最後に定期的にやっておきたいのが、柱の空洞化チェックです。
彼らは明るい場所が嫌いなので、木材は内側から食べていく習性があります。
このせいで見た目としては被害はわかりにくく、
人間が気付いた時には手遅れになっているケースがしばしばあるのです。
軽く柱を叩いて、中がスカスカになっていないか気を付けてください。
2.被害を受けやすい家の特徴
今は被害がなくても、将来的にリスクが高い家には一定の特徴があります。
もしも当てはまる場合には、定期的にシロアリ診断を活用していくのがおすすめです。
まず、シロアリ被害が出ていた家を建て直した場合、新築したのにまた被害が出る危険性があります。
地中などに隠れて駆除を逃れたシロアリが、新築建物にとりつくことがあるのです。
また、近隣でシロアリがでた場合、中でもイエシロアリですと動きが活発なので、
自宅にも入ってくることがあります。
また、木材が直接地面に接していたり、距離が近い建物も危険です。
コンクリートで基礎を固めても「あり道」を作って登ってくることがありますから、
もしも木材が彼らの目の前にあれば、更に容易に家屋に浸入してきます。
他には雨漏りを放置している場合など、湿気がある家屋も要注意。
こうなると木材が湿気て柔らかくなるので、シロアリたちの被害に会いやすくなります。
3.駆除しないとどうなるの?
シロアリはできるだけ早期に対策をとることが必要です。
もしも気付かなかったり、おかしいと感じてもそのままにしておいた時は、財産はもちろん、
家を失うリスクもあるので注意しましょう。
まず、シロアリの駆除費用は被害規模によって異なります。
広い範囲に被害を受けると駆除費用はもちろん修理費が嵩んでしまい、総額で50万円前後になるケースもあるそうです。
これだけの金額があれば他のことに使用できるので、ショックははかり知れません。
更に発見が遅れた場合は家の強度が下がり、台風などの災害があった時に被害が大きくなります。
最悪の場合ですと家屋が倒壊するので、危険性を感じたら早めに対応を考えましょう。
加えて、一定レベルまで被害が拡大すると、シロアリは自宅から近所に向けて活動範囲を広げる恐れが強くなります。
特にイエシロアリは活動範囲が広いので、近所の家に侵入し、トラブルになりかねません。
シロアリの駆除が必要なケースと、対策をしなかった場合のリスクについてまとめてきました。
一般的に新築から5年、または薬剤散布してから5年を経過すると、シロアリのリスクは高まるとされます。
異変に気付いたら早めに駆除することはもちろん、
定期的にシロアリ診断を受けて普段から安全を確認していくことも重要と言えます。
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